呼吸について(前編)「肺と横隔膜」

こんにちは!

せっかくのGWも、あまり浮かれた気分ではいられませんね。

自粛生活のストレスで体調を崩さないように気を付けましょう。


今日はフルート演奏にだけでなく、日常の呼吸に不可欠な「肺と横隔膜」についてのお話しです。



呼吸で大活躍の「肺と横隔膜」。その場所は?


肺と横隔膜の正確な位置、皆さんご存じですか?

大きく呼吸をする上で、その2つの位置を把握して意識することはとても大切です。


肺は胸にある

そんなことは皆さんもちろんご存じだと思いますが、もう少し細かく言うと、肺は胸腔にあります。

胸腔とは、胴体全体のおよそ1/3、肋骨空間の半分ほどを占めていて、喉と横隔膜の間の空間の事を言います。

その中に脊椎と心臓、そして2つの肺があります。


さらに、肺は脊椎の前面にあるのではなく、背中まで占めています。

背中の方まで息を入れようと意識すると、よりたくさんの息が吸いやすくなります。

図/バーバラ・コナブル 著 『音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと』より




横隔膜は肺の下

これは胸腔のすぐ下にあり、自ら伸縮する筋肉です。

肋骨空間の半分ほどの位置にあり、その下の腹腔にドーム状にかぶさっています。

この横隔膜が、吸う時には下がり、吐く時に上がるという運動を繰り返して肺を拡縮し、呼吸をしています。


また、横隔膜は肋骨の下方に繋がっていて、肋骨を広げる助けにもなっています。

反対に肋骨を広がりやすくすると、横隔膜の動きもよくなります。

フルートを構えるとき、肘を張らない程度に、でも腕と身体との間に少しゆとりを設けると、肋骨が広がりやすくなり、横隔膜も下がりやすくなります。

これにより、大きく息が吸いやすくなります。



今回は、呼吸をする上で特に重要な、肺と横隔膜の動きを見てきました。

次回の「呼吸について(後編)」もお楽しみに!

Flutist Shoko

鎌倉市内の自宅でのフルート教室のご案内や、音楽をもっと手軽に楽しみ、身近に感じて頂けるようなコンサートの情報を配信しています。